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子どもの発達が気になったときの相談機関

2025/03/12
みなさんこんにちは

【発達障がい】について書いていきたいと思います。

育児本の成長過程や他の子どもと比べると、発語の遅れや動作がぎこちない、人との関わり方が気になる…など、子育てで心配や不安を抱えることもあるかと思います。
発達には、個人差があるのは当然ですが、以下のような特性が強い場合には、専門機関への相談が必要かもしれません。

◇発達障がいの特性◇

「自閉症、アスペルガー症候群を含む
広汎性発達障がい(自閉症スペクトラム症)」
・言葉の発達の遅れ(※自閉症のみ)
・コミュニケーションの障がい
・対人関係、社会性の障がい
・パターン化した行動、こだわり
・言語発達に比べて不器用(※アスペルガー症候群のみ)

「注意欠如・多動症(AD/HD)」
・不注意(集中できない)
・多動、多弁(じっとしていられない)
・衝動的に行動する(考えるよりも先に動く)

「学習障がい(LD)」
・「読む」「書く」「計算する」など特定の能力が、本人の全体的な知的発達に比べて極端に苦手

「その他の障がい」
体の動かし方の不器用さ、我慢しても声が出たり、体が動いてしまったりするチック、一般的に吃音と言われるような話し方なども、発達障がいに含まれます。

障がいを受け入れることは、時期などによっては、保護者も子ども自身も難しいこともあるかもしれませんが、現在は、福祉施設や教育機関でも様々な対応が出来るようになってきています。療育機関も増えて来ており、二次的な障がいを防ぎ、子どもの健やかな成長と自立した社会生活の実現に向け、早期発見、早期療育が大事と言われています。


◆障がいや発達の遅れについての相談機関◆

~未就学児~
・あいあいセンター(福岡市立心身障がい福祉センター)
・福岡市立西部療育センター
・福岡市立東部療育センター

~就学児~
・区障がい者基幹相談支援センター

~年齢を問わず 発達障がいに関すること~
・ゆうゆうセンター(福岡市立発達障がい者支援センター)


◆その他の相談◆

~心について~
・福岡市子ども総合相談センター(えがお館)

~教育について~
・福岡市発達教育センター

出来ることも沢山あるし、特性を個性と捉えて、子どもの良いところを伸ばしていくのも、もちろん大切です。「『障がい』と言う枠にはめてしまうのは、どうなんだろう…」と悩んでしまうこともあるでしょう。しかし、診断を受けることにより、療育施設が利用出来るようになったり、福祉施設や教育機関で適切なサポートが受けられるのは、子どもにとっても、保護者にもとっても、心の負担が軽減され、より楽しい日々を過ごしていくことにも繋がるように思います。

ひとりで悩まないようにしてくださいね。
こちらの情報も、子育ての参考になれば、幸いです。

ジョイシッターでもこの領域を得意としているベビーシッターも在籍していますので、
福岡市を中心に、関心のある方はお問い合わせください。

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