最近では、TVCMにも登場するようになった【子ども食堂】
皆さん、どんな役割があるのかご存じでしょうか。今日は、子ども食堂について、お伝えしていきます☆
~子ども食堂のなりたち~
元々は、貧困家庭や孤食の子ども(家でひとりでご飯を食べる子ども)に対して、地域住民のボランティアや自治体が主体となり、子どもが一人で利用できる、無料、または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供するために始まりました。
~近年は、地域に開かれたコミュニティの場としての役割も担っている~
地域交流や子どもの見守りの場など、家庭や学校以外の新たな子どもの居場所として注目されており、子ども・保護者・地域の高齢者が集う「多世代交流拠点」として広がっています。
~利用者の中心は「子ども」~
利用者の多くは、子どもたちです。一人で来る子どももいれば、兄弟、近所のお友達と一緒に来る子どももいます。もちろん、親子や家族で来られる方もいらっしゃいます。
~ママたちも息抜き~
小学生以上であれば、子どもたちだけ預けて、ひとり時間を楽しむママもいらっしゃいます。また、子ども食堂で出会ったママと育児情報をシェアしたり、スタッフに話を聞いてもらったり、子ども食堂は、ご飯をスタッフが作ってくれるのもあり、ママたちは、自分に合った方法で息抜きをされています。
~高齢者の方々も~
「ひとり分のご飯を作るのが大変」「いつも同じパターンで栄養が偏る」「ここでお友達が出来たらいいな」と、高齢者の方々も利用されています。
~お誕生日会やクリスマス会~
子ども食堂によっては、利用者さんたちのお誕生日会をしているところもあるそうです!クリスマス会では、オリジナルケーキ作りやビンゴゲームをして楽しんでいるところもあります♪
子ども食堂は、子どもたちの居場所でもあり、保護者や高齢者の憩いの場でもあるんですね!ご飯作りは、食材の買い出し・調理・片付けとやることも沢山!たまには、子ども食堂へ行って、一息つくのもいいかもしれませんね(^^)