みなさん、こんにちは!
ジョイシッター事務局の原田です(*^^)v
今日は、前回告知していた
“気を付けたい叱り方”についてです!
さっそく、お話していきますね(*^_^*)
【絶対にやってはいけない叱り方】
・人格を否定する
子どもの人格を否定する叱り方は、絶対に
してはいけません。叱るというのは愛情を持って
子どもと接することです。人格を否定して
傷つけることは、叱っているのではなく、
自分のフラストレーションを発散させているだけ。
子どもは所有物ではありません。子どもの心を
傷つける行為は止めましょう。それに、
保護者の方から否定された子どもは、自分の
存在価値が分からなくなってしまいます。
自信がなくなり、やる気も失われ、ネガティブ
思考になるといったマイナスのことばかりが
起こるのです。子どもの可能性をつぶす行為は
止めましょうね。
・感情的になって怒鳴る
子どもの態度にイライラしてしまい、感情的に
怒鳴ってしまったという経験がある人は多いのでは
ないでしょうか。
当然、これもやってはいけない間違った叱り方です。
たしかに、子育てをしているとイライラがつきもの。
心に余裕がなくなって一気に爆発…というのは
よくある話です。しかし、感情的に怒鳴って
しまうと、子どもは“してはいけないこと”の理由が
分からないまま、萎縮してしまいます。
怒鳴るというのは、恐怖心を与えることによって
子どもから考える時間を奪い、大人の考えを
押し付けているのと同じこと。根本的な解決には
ならないでしょう。子どもに大切なことを
伝えたいなら感情でぶつからずに、一旦大きく
深呼吸しましょう。そして、気持ちを
落ち着かせてから、正しく叱ることを心掛けるのです。
・人と比べる
人と比べて叱るのは間違いです。保護者の方としては
誰かと競争させ、意欲を高めるために「○○ちゃんは
お利口さんなのに」と、叱ってしまうのでしょう。
しかし、人と比べて叱ってしまうと、保護者の方の
意図する効果は期待できないことがほとんど。
子どもは比べられて否定されると、人よりも
劣っていると自信をなくしてしまいます。
・くどくど言う
くどくど叱るのは止めましょう。いつまでも
しつこく言い続けても、子どもの耳には入りません。
叱られる時間は、誰でも嫌ですよね。それが、
長々と続くと子どもは嫌だという気持ちだけが
強くなり、叱られている原因を見失ってしまいます。
保護者としては言い足りないことがあるかも
しれませんが、ここはグッと我慢です。短い言葉の
中に全てを込めた方が子どもには伝わりますよ。
・手をあげる
子どもを叱るうえで、たたくことは許されません。
手をあげることは暴力です。しつけの一環だと
主張する人がいますが、暴力は暴力でしかありません。
そこから得られる効果は何一つないのです。
子どもに恐怖感を与え、支配することは叱るとは
言えませんよ。暴力で支配された子どもは、
保護者の方以外に危害を加える危険性が
高まることも問題です。
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【叱るときの心構え】
子どもは失敗を繰り返して成長していく
失敗は成功の元だというように、失敗を繰り返して
成長していきます。大人も何か失敗したときは、
失敗の原因を考え、次からどうすればいいのか
解決策を模索しますよね。
子どもも同じです。失敗することは成長する
チャンスなのです。ただし、子どもは大人よりも
器用ではありません。何度でも同じような失敗を
してしまいます。叱られても一度で理解し、
改善するのは難しいことなのです。
保護者の方としては「どうしてできないの?」
「何回言ったら分かるの?」と、もやもやする
ことがあるはず。しかし、できないことが
できるようになったとき、子どもは大きく
成長します。怒って押さえつけるよりも、正しく
叱って子どもの可能性をひろげてあげましょう。
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子どもを叱るって難しいですよね。
保護者の方も人間なので、間違った叱り方を
してしまうことがあると思います。
しかし、叱り方に悩む今が自分を変えるチャンス!
頭ごなしに叱るのではなく、落ち着いて叱る理由を
説明し、できたら褒めることを心掛けましょう(^^)
何度も言いますが、叱ると、褒めるはセットです!
叱ることも大事ですが、褒めることも大事です。
たくさん褒めて、良いところを伸ばして
いきましょう~(*´ω`*)♪
ではまた~(^^)/