みなさん、こんにちは(^^)
ジョイシッター事務局の原田です☆★
前回お話していました、叱り方について
今日はその続きですね!
上手な叱り方なんてあるの?と
思いますよね。
上手な叱り方と言いますか、
せっかく叱るのであれば、より効果的に
子どもに伝えていく方が良いと思うんです!
そのコツを、お話していきますね(^^)
【子どもを伸ばす上手な叱り方】
・子どもの目を見る
叱るときは子どもの目を見ましょう。
子どもと向き合わなければ、保護者の方の
伝えたいことを理解させるのは難しいからです。
例えば家事をしながらだったり、携帯を
いじりながら叱っても、子どもには伝わりません。
その場では返事をするかもしれませんが、
叱られた原因や理由を理解していないので、
何度でも同じ間違いをしてしまいます。
子どもの健全な成長を願うなら、目を見て
叱ることが大切です。
これ、まさに!です!!!(笑)
この理由って、叱るだけでなくて
全てのことに通じてくると思うんですよね~。
では、次に...
・叱る理由を説明する
どうして叱られたのか分かるように、理由を
説明しましょう。「言わなくても分かるでしょ!」
と思うかもしれませんが、子どもは叱られた
理由が分からないことが多いです。
叱られたことに驚いてしまい、理由を考えるまで
至らないことがあるからです。
また、理由を言わずに頭ごなしに叱ってしまうと
子どもは反抗的になり、聞く耳を持ってくれない
ことも。忙しいなか、説明するのは面倒だと
いう人もいるでしょう。しかし理由を説明して
子どもが納得してくれた方が、改善が見込めますよ。
逆に言えば、理由が分からなければ何を
直したらいいのか分からないのです。
これも、よくありますよね。
子どもが怒られている理由が分かっていない。
大人はカリカリ怒って、子どもは意味が
分かってない(´・_・`)
しっかり、理由も伝えるようにして
いきましょうね(*^^)v
・子どもの気持ちを肯定してから叱る
一度気持ちを肯定してから叱ると伝わりやすい
です。保護者の方に叱る理由があるように、
子どもにも理由があります。理由を聞かずに
否定してしまうと子どもは自信をなくし、
消極的な考えになってしまうかもしれません。
叱るときはどうしてそうしたのかという理由を
聞いて、「~したかったんだね。」と認めて
あげましょう。そのあとに「でもね、~すると
○○ということが起きるから止めようね。」
と伝えると理解されやすいです。子どもの
自尊心も傷つけずに済みます。これは小学生、
中学生と成長した子どもにも効果があります。
保護者の方が子どもの気持ちを理解していることが
伝わると、複雑に絡まる心がほどけていく
でしょう。叱ることは、子どもと
コミュニケーションをとることと同じです。
・改善したら褒める
子どもが間違いを改善したら褒めましょう。
叱られることが好きな人はいないはず。子どもは
保護者の方から叱られると、理由はどうあれ
悲しい気持ちになります。失敗してしまったことで、
自信喪失する子どももいるほど。叱りっぱなしを
止め、改善したら褒めることを徹底しましょう。
小さい子どもなら、抱きしめてあげると喜びますよ。
子どもは保護者の方から認められること、愛情を
実感することで自己肯定感が高まります。
フォローは大事です。“叱る”と“褒める”はセットですよ。
どうでしたか?
この「“叱る”と“褒める”はセットですよ。」
って、保育の現場でもよく言われていること
なんです!
大人でもそうですよね。
叱られたら、落ち込みますし、気にすると
思うんですよ。
子どもも、そうなんです。
しっかり理由を伝えて叱った後は、こちらも気持ちを
切り替えて、どんな些細な事でもいいので、
褒めましょう(^^)(^^)
改善したことを褒めてもらい、子どもも
“しっかり見てもらえている”安心感も感じられ、
一石二鳥です!!!(笑)
こんな風に、毎日上手く過ごせる日ばっかりでは
ないと思いますが...頭の片隅にでも
この話を入れておいてもらえると、どこかで
役に立ってくれるのでは?と思ってます(笑)
では次回は、気を付けたい叱り方について
お話しようと思います(*^_^*)‼