みなさん、こんにちは!
ジョイシッター事務局の原田です(*^^)v
今日は、子どもの叱り方について
お話していきたいと思います!
みなさん、一日の終わりに、
“あ~、今日怒りすぎたな~(T_T)”
“あ~、言いすぎたな~”と
お子さんに、“ごめんね~(T_T)”と
思われること、ないですか?
私たち大人も、人間ですから、イライラする日も
ありますし、つい、怒りに任せて怒ってしまう時も
あるはずです。
そんな時に、ふと、今日の話を思い出して頂けたら
と思います(^^)
【叱るってどういうこと?】
そもそも叱るというのはどういうことなのか、
考える人は少ないはず。この機会に、
叱ることについて考えてみませんか?
叱る目的を見失うと、子どもには伝わらない
ものです。そこで、正しく叱るために、まずは
“叱る”と“怒る”の違いを理解しましょう。
叱るとは、相手のことを思い、間違いを
正すために指導すること。
一方、怒るとは、感情をあらわにしイラ立ちを
ぶつけることです。そこには相手に対する
思いやりはありません。相手の気持ちを
考えていない自分本位な行為なのです。
つまり、叱るのは心が通い合うこと、怒るのは
保護者の方の一方通行ということとも言えますね。
「何度叱っても伝わらない」という原因は、
叱っているのではなく怒っているからかも
しれません。
きっと始めは、子どもの悪いところを
改善させるために叱っていたはず。しかし、
いつの間にか感情的になり、怒りをぶつけるだけの
行為になっていたのかもしれません。
子どもを叱るときは、叱っているのか、
怒っているのか、冷静に判断しましょう。
これだけでも子どもへの伝わり方が変わる
可能性はあります。
【正しい叱り方をすれば3つのメリットが期待できる】
正しく叱れば、保護者の方と子どもの両方に
メリットがあります。ここからは、叱ることで
得られる3つのメリットについて見ていきましょう。
1.命の安全を守る
命の安全を守るためにも、正しく叱ることが
大切です。例えば、周囲の状況を確認せずに
道路に飛び出してしまうと命に関わります。
他にも、家の中で火遊びをしたらやけどだけでは
済まず、大火事になって命を落とすかもしれません。
近年では叱らない育児法が話題になることも
ありますが、命の危険に関わることは叱らなければ
子どもを守れません。「また今度気をつけようね」
とは、言えない事態になるかもしれないのです。
そうならないためにも正しく叱り、子どもの
危機管理能力を高めましょう。
2.他人を傷つける行為を防ぐ
人を傷つける行為も“絶対にしてはいけないこと”
としてきちんと叱る必要があります。
危害を加える行為については、「お友達から
嫌われてしまうから」という生易しい理由では
ありません。誰であろうと、暴力やそれに
関連する行為で他人を傷つけてはいけないのです。
当然、身体的なものだけではなく、心を
傷つける暴言を吐くことも許されません。
誰でも大切に思ってくれる人がいます。
傷つけることは、相手だけではなくその人の
周囲まで悲しませる行為です。暴力や暴言から
得られるメリットは何一つないことを伝えましょう。
3.社会のルールがわかる
保護者の方に叱られることで、子どもは社会の
ルールを学んでいきます。逆を言えば、子どもが
間違ったことをしたときに誰かが叱らなければ、
悪いことだと知らずに育ってしまいます。
例えば、スーパーでふざけて走り回る子どもを
叱らずに、そのまま放っておいたらどうなる
でしょう。買い物客の中には小さい子どもや
高齢者、妊婦さんもいます。もし子どもが
勢いよく衝突したら、場合によっては、取り返しが
つかないことになります。スーパーで
走り回ることは、ただ単に迷惑という一言では
済まされないのは周知の事実ですよね。
しかし、子どもは身近にいる保護者から
教えてもらえなければ、“いけないこと”の区別が
つきません。極端に言えば誰からも叱られなければ、
これからも社会のルールを無視して自分勝手に
行動し、周囲に迷惑をかけてしまいます。
当の本人は、まさか自分が問題行動を起こしている
とは思わないでしょう。叱ることは、
子どもの将来を守ることにもつながります。
知らないでは済まされないことを、保護者の方が
教えてあげなければならないのです。
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叱るとは、子どもの為に、ですよね!
自分の怒りに任せて、怒らないでいいように、
カッチーン!ときた時は(笑)
深呼吸して、一回落ち着きましょう!!!
では次回は、上手な叱り方について
お話していきたいと思います(*´ω`*)★