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非認知能力②

2019/12/17
みなさん、こんにちは!
ジョイシッター事務局の原田です(*^_^*)

お気付きですかね?
回を重ねるごとに、タイトルが
雑になってきてます、すみません(笑)

では、前回特集した非認知能力の続き、いきたいと思います!
非認知能力が重要な理由でしたね(*^^)v


・認知能力だけでは成長に限界がある
非認知能力とは違い、知能指数(IQ)テストなどで
測定できるのが認知能力です。文字の読み書きや
数を認識する、ブロックを積み上げるなどという
学習能力のことを言います。過去には、
数値で測れる認知能力が重要視されてきた実態が
あります。しかし、早めに文字の読み書きや
数字の認識などを身に付けた子と、ゆっくりと
習得した子を比べると、成長していく段階で
成長していく段階で双方の学力の差は見られなく
なるようです。幼いときに学力が高くても、
ゆっくりと習得した子に追いつかれてしまうことが
あるのです。つまり、認知能力だけでは成長に
限界があるということです。認知能力を高める
ためには、非認知能力を高めることが必要です。
逆を言えば、非認知能力が高い人は認知能力が
伸びるとも言えるでしょう。学力を育てるなら、
自分で考える力や発想力、やる気をつけることが
必要です。また、いくら知能指数(IQ)が高くても
コミュニケーション力が乏しかったり、
感情コントロールがうまくいかずに人間関係が
うまくいなかなければ社会で成功するのは難しく
なります。学力向上だけに力をいれるのではなく、
一緒に非認知能力も高めたいところです。
認知能力と非認知能力は切っても切り離せない
関係なのです。


・社会を生き抜く力が身につく
非認知能力が高い子どもは、社会を生き抜く力が
強いと言われています。親は、子どもの幸せな
将来を望むものですよね。幸せの定義は人それぞれ
ですが、安定した生活や人から愛され、笑顔で
過ごせる人生を過ごしてほしいと願う人が
多いのではないでしょうか。現代では、
問題行動を起こしたり、引きこもったり、
感情コントロールがうまくできずに周囲と
うまく関われなかったりする人が多くいます。
トラブルに見舞われたり、傷ついた時に
ネガティブ思考になり、そこから立ち上がれなく
なる人もいます。人生は楽しいことばかりでは
ありません。予期せぬことが起きることも、
失敗をすることも、悲しみに打ちひしがれることも
あります。非認知能力は心の土台ともいえるので、
身についていると社会を生き抜く力が強くなるのです。

では、能力を高めるために保護者の方ができること
では、なにがあるのでしょうか?


・子どもを愛して安心感を与える
子どもを愛しましょう。愛されているという安心感が、
ありのままの自分でいいと思える自己肯定感を
育てるのです。自己肯定感が高い人は、物事を
前向きに捉えることができます。いわば、
ポジティブ思考の持ち主。また、もし不安なことや
悲しいことがあっても味方になってくれたり、
助けてくれる保護者の方の存在は子どもにとって
大きな力になるでしょう。そのためにも、日頃から
愛してることを言葉にして伝えたり、
スキンシップをとります。幼い子どもは、
抱きしめられることが好きなので、保護者の方が
包み込むように優しく抱きしめましょう。
手をつないだり、頭をなでるのもおすすめです。
愛情が伝わると、子どもの非認知能力は伸びて
いきますよ。


・子どもの自主性を尊重する
非認知能力を高めるためにも、子どもの自主性を
尊重しましょう。保護者の方に言われたまま
行動するよりも、子どもが自分自身で考えて
行動することが力になるからです。保護者の方が
自分の意見を押し付けすぎると、子どもは自分で
考えることができなくなります。また自分の意見に
自信がなくなり、受け身になってしまうことにも
つながるのです。干渉しすぎるのは控えたいところ。
与えるのではなく、子どもに身に付けさせることが
大切です。


・非認知能力と遊びの重要な関係
自主性を鍛えるために、遊びを大切にしましょう。
保護者の方からすると、非認知能力を鍛える
遊びにはどのようなものがあるのか気になりますよね。
力が入りすぎてあれこれ用意したり、
教えようとする方も多いはず。しかし、
特別なことをしなくても、子どもは遊びの中で
自然に力を身に付けていきますよ。例えば紙とペン、
ペットボトルや空き箱、段ボールなどを用意する
段ボールなどを用意するだけで、子どもは自発的に
遊びを作り上げていくものです。遊びを通して、
好奇心が芽生え、考える力がつき、意欲が沸き、
集中します。最後まで粘り強く頑張る力などが、
自然に鍛えられるのです。
大人にとっては無駄に思えることでも、
子どもにとっては学びの一環なので、優しく
見守りましょう。時には保護者の方からすると
「止めてほしい」と思ういたずらをすることが
あるもの。ティッシュを無限にとったり、水道で
水遊びをしたり、紙を破いて散らかすなどは、
保護者の方にとってはすぐにでも止めさせたいこと
ばかりです。しかし、夢中になっているときこそ
子どもの成長につながっているのです。
頭ごなしに怒って止めさせるよりも、子どもの
考えを認め、尊重してから別の遊びを促すといいですよ。
ただし、危険性が高いことに関してはきちんと叱り、
止めさせることは大切です。やっていいことと
悪いことのメリハリは、きちんとつけましょう。

ーーーーーーー

非認知能力とは、知能指数(IQ)テストといった
数値で測れない人間の生きる力のこと。
最後までやり抜く力やコミュニケーション力、
感情コントロール力、誠実性など、よりよい
人生を生きていくうえで必要なものばかりです。
以前は、認知能力が重要視されていましたが、今は、
非認知能力の重要性が注目されています。

非認知能力を高めるために必要なのは、
保護者の方がたくさん愛情をそそぐこと。

愛されていることで自己肯定感が養われ、前向きに考える力が身に付きます。

また、自発的な遊びも非認知能力を育てます。
いたずらも成長の一環。子どもの興味を尊重し、
優しく見守りましょう。

長くなりました~(´・_・`)
今日も、しっかり子どもたちと関わっていきましょう(*^▽^*)♬

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