みなさん、こんにちは(*'▽')
ジョイシッター事務局の原田です☆彡
今日は、子どもの睡眠時間についての
お話をしようと思います!
よく“寝る子は育つ”と言いますが、
果たしてそれは、ほんとなのでしょうか?
では、まず、子どもの夜型化や睡眠不足が
与える影響についてです!
・成長への影響
睡眠中は成長ホルモンが分泌されます。
睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌量が
減るので骨や体が形成されにくく、
成長に影響を与えるとされています。また、
睡眠不足による食欲不振にも気をつけましょう。
朝、遅く起きてしまうと食欲がわかなかったり、
時間がなくて朝ごはんが食べられないという
事態が起きてしまいます。子どもの発育のためにも
しっかりと睡眠をとり、朝から元気に
行動できるようにしたいところです。
・注意や集中力の低下
睡眠不足になると、注意力や集中力・記憶力が
低下します。これらが低下すると、当然学力にも
影響します。意識がもうろうとして授業に
集中できなかったり、大切なことが記憶
できなくなってしまうのです。幼い子どもであれば、
遊びの中で学ぶことがたくさんあるはずですが、
眠気が強いと貴重な経験を記憶できない事態に
陥ります。また、眠気で注意力が散漫となると
ケガにもつながり危険です。睡眠不足は
デメリットが多いことが分かりますね。
・体調不良を引き起こす可能性
睡眠中は身体が休息、修復、回復しています。
睡眠不足になると慢性的な疲労や免疫力低下、
自律神経の乱れが起こります。病気に罹りやすく、
治りにくくなるのです。睡眠不足が続くと
将来的にも生活習慣病、肥満などを引き起こす
心にも体にも悪影響ですね。
イライラ、落ち着きがなくなる、
感情コントロールがうまくできなくなってしまう
といったことが考えられます。
、、、ということで、ほんとに睡眠は大事なようです。
体調不良までも引き起こすなんて、
寝ることって、体を休ませることって、大切ですね。
では次に、睡眠時間ってどのくらい必要なの?
アメリカ国立睡眠財団により、
年齢別の適切な睡眠時間が公表されています。
・生後1日目から3カ月【14〜17時間】
生後1日目から3カ月までの乳児は最も睡眠時間が長く、
14~17時間必要です。
17時間となると、24時間のうち7時間のみ、
起きていることになりますね。
この時期の赤ちゃんは、昼夜関係なく3時間程度の間隔を空けてミルクを飲んだり、
授乳であれば、それ以上短い間隔になるので、
まとめて眠るというよりも細切れで眠ることが多いでしょう。
・4カ月から11カ月【12〜15時間】
4カ月から11カ月の乳児では、
少しだけ適切な睡眠時間が短くなり、12~15時間です。
以前の発表では14~15時間でしたので、
比べると適切な睡眠時間が延びたことになります。
この時期の子どもも、1日のほとんどを睡眠時間に費やしていることが分かります。
・1歳から2歳【11〜14時間】
1歳から2歳までの乳児に成長すると、
睡眠時間は11~14時間必要です。
4カ月から11カ月の乳児と比べても、
そこまで大きな変化はありませんが、
成長するにつれて少しずつ適切な睡眠時間が短くなっています。
1~2歳の子どもは、朝までまとめて眠れる子が増えてきます。
もし、14時間の睡眠をとる場合は、
夜に10~11時間の睡眠、お昼寝が3~4時間程度が目安ということになるでしょう。
14時間という夜の睡眠時間がそれよりも少ない場合は、
お昼寝の時間を増やして調整する必要があるかもしれません。
11時間という適切な睡眠時間に合わせるなら、
夜の睡眠時間プラス1~2時間のお昼寝ということですね。
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今日も長くなってしまいました(;O;)笑
3歳~必要な睡眠時間は、また明日
お話しますね(*^_^*)
では、また明日~('ω')ノ