みなさん、こんにちは!
ジョイシッター事務局の原田です(*^_^*)
新型コロナウイルスの感染が猛威をふるって
いますね(T_T)
福岡では、まだ感染者は出ていないようですが、
これも時間の問題なのでしょうか...?
早寝早起きをして規則正しい生活を送ったり、
バランスの良い食事をとったりして、
自分の免疫力をしっかり高めつつ、
手洗いうがいを心掛け、健康に過ごしていきたい
ものです!!!
ちまたでは、新型コロナウイルスで
持ちきりですが、アメリカでは、
インフルエンザが大流行しているようです。
そうなんです!この時期って、例年であれば、
インフルエンザで学級閉鎖~の時期ですよね。
それと同時に流行ってくるのが、
ウイルス性胃腸炎です。
冬っていやですね~感染症が流行りやすい(;´・ω・)
やっぱり、乾燥って恐ろしいですね(´・_・`)
そんな今日は、ウイルス性胃腸炎の一つである、
ノロウイルスについて、お話したいと思います!
【ノロウイルス感染症とは?】
ノロウイルス感染症は、乳幼児から高齢者までの
幅広い年齢層に急性胃腸炎を引き起こす、
ウイルス性の感染症。長期免疫が成立しないため
何度もかかります。
主に冬場に多発し、11月頃から流行がはじまり
12〜2月にピークを迎えますが、年間を通して
発生します。原因ウイルスである
ノロウイルスの増殖は人の腸管内のみですが、
乾燥や熱にも強いうえに自然環境下でも
長期間生存が可能。 感染力が非常に強く、
少量のウイルス(10〜100個)でも感染・発症
します。
【ノロウイルスの特徴】
・主に冬期に多いが、年間通して発生する
・感染力が非常に強い。
・一度かかっても、何度も感染する。
【どんな症状?】
ノロウイルスは体内に入った後、小腸の
上皮細胞で増殖し、胃の運動神経の低下・麻痺が
伴うために主に「腹痛・下痢・吐き気・嘔吐」の
症状を引き起こします。
潜伏期間は12〜48時間です。
胃をひっくり返すような嘔吐もしくは吐き気が
突然、強烈に起きるのが特徴です。
発熱は約37〜38℃の軽度で、大人では吐き気や
腹部膨満感といった症状が強いようです。発症後、
通常であれば1〜2日程度で症状は治まります。
下痢は水様性で、重症例では1日に十数回も
見られますが、通常は2〜3回で治まります。
その他の症状としては、発熱のほか、筋肉痛、
頭痛などが見られますが、後遺症が
残ることもなく、いずれも軽症です。
【対処法】
ノロウイルスには有効な抗ウイルス剤がなく、
対症療法が行われます。特に抵抗力の弱い
乳幼児や高齢者が感染すると、「脱水症状」に
なりやすいので、症状が少し落ち着いた時に、
少しずつ水分補給を行ってください。(乳幼児の
場合、ジュースや牛乳などの濃い飲みものを
与えたり、一気に飲ませると吐き戻してしまう
ことがありますので注意してください。)
脱水症状がひどい場合には、病院で輸液(点滴)
を行うなどの治療が必要となります。
尚、下痢症状がひどいからと言って、
強い下痢止めを服用すると、ウイルスが腸管内に
溜まり、回復を遅らせることがありますので
注意してください。また嘔吐物によって気道が
塞がり、「窒息」を起こすことがあるので、
よく観察することが大切です。
【感染経路をキチンと把握しましょう】
ノロウイルスは主に経口感染で、ノロウイルスに
汚染された二枚貝(主に牡蠣)などを
摂取することで感染します。
ご家庭では、感染者の便や嘔吐物に触れた手指で
取り扱う食品などを介して、二次感染を
起こすことが多くなっています。
・しっかり手洗い・消毒し、感染をストップ!
・うがいでしっかり予防しましょう。
・感染拡大防止のため、洗浄・除菌を行いましょう。
【症状のない「不顕性感染」に要注意!】
ノロウイルスに感染したにもかかわらず、
嘔吐などの特別な症状が出ないまま便中に
ウイルスを排出することがあります。
これを、「不顕性感染」と言います。無症状で
あっても、身近な人に症状がある場合は自身も
感染している可能性があるため、無自覚のまま
感染源となる場合があります。食品を取り扱う方
などは特に注意が必要です。
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ノロウイルス、きついですよね(T_T)
感染力も強いので、手洗いうがいや、
アルコール消毒を細目に行い、感染予防に
努めていきましょう!
ではまた~(*^^)v