みなさん、こんにちは(*´ω`*)
ジョイシッター事務局の原田です☆
今日は、あかちゃんの“おむつかぶれ”について
お話ししていきたいと思います!
"まず、【おむつかぶれ】とは、、、
"
“おむつ皮膚炎”のことを“おむつかぶれ”と
言います。
おむつにおおわれた皮膚におこる炎症で、
ポツポツと汗疹のような湿疹として現れたり、
また、ウエストや太もものまわりの
おむつカバーや紙おむつのギャザーが当たる部分
での皮膚炎も、おむつかぶれと言われています。
(おしりを拭いたら痛がって泣く、おむつを外すと
かゆがっておしりに手をやるなども含む)
また、“おむつかぶれ”とよく間違えやすいと
言いますか、同じものとして考えられている
【乳児寄生菌性紅斑(にゅうじきせいきんせいこうはん)】
というものがあります。
【乳児寄生菌性紅斑(にゅうじきせいきんせいこうはん)】
とは、、、
腸内に寄生しているカンジダ菌が糞便とともに
おしりの割れ目(肛門)から、その周辺の皮膚に
感染して起こると考えられています。おむつ皮膚炎とは、
治療法が違います。赤い丘疹が散在的にでき、
融合して広がり、表面がねっとりしているのが特徴。
小さな膿疱が見えることもあるようです。
一般的な、おむつかぶれとは治療法が
違うんですね( ゚Д゚)
わたし、おしりが赤いとなんでもおむつかぶれと
言うものだと思っていました(;´・ω・)(笑)
違うんですね~(;´・ω・)
では、それぞれの特徴を見ていきますね。
【尿】
見かけは水のようですが、腎臓で濾過された体内の
老廃物など、肌を刺激する成分を含んでいます。
排泄して時間が経つと分解が進み、ますます皮膚に
ダメージを与えやすくなります。
【便】
大腸菌など、腸内細菌や酵素などの刺激物がいっぱいです。
特に下痢のうんちは刺激性が強く、おむつの中で
放置されたままになっていると、たちまちおむつかぶれに
なってしまいます。
【汗・ムレ】
元気いっぱいに動くとおしりも汗をかきます。加えて
おしっこをした直後のおむつの中は湿気がムンムン。
ムレてふやけた皮膚は傷つきやすく排泄物の刺激を
受けやすくなっています。
【こすられる刺激】
赤ちゃんの肌は、薄くデリケートです。きつくこすった
つもりはなくても、目には見えない細かな傷がつき、
そこから炎症がはじまります。
【カビ(カンジダ)】
ムレたおむつの中は、カビが繁殖しやすくなります。
おむつかぶれがなかなか治らない時には、カビによる
皮膚炎を合併していることもあります。
オムツ替えが大切って分かってはいましたが、
こうして、それぞれを詳しく知ると余計に
こまめにオムツ交換してあげたいですね!!!
では、最後に、気を付けることを
まとめてみます(*^▽^*)
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・皮膚には刺激物の侵入を防ぐために幾度もの
防御機能が備わっているが赤ちゃんはまだその
システムが未熟
・肌は薄くデリケートで傷つきやすいうえ、
免疫機能も十分でない
・月齢が低いほど、排泄回数が多く、
おしりは不衛生になりがち
・おむつを長時間あてたままにしておくと、ムレて
皮膚がふやけて、おむつ表面で傷つくことになる。
さらにおむつの中で尿と便が混ざり合うと皮膚の
pH(ペーハー)が上昇して、ますます刺激物の
侵入を容易にする。
・サイズの合わないきつい紙おむつやおむつカバーも
皮膚をこすって炎症を起こすことがある。
【おむつかぶれ注意報】
・ゆるゆるの便が回数多く出ている時期
・下痢の時
"・外出時や夜間など、長時間おむつを替えられない時
"
・紙おむつの種類と赤ちゃんの肌の相性が悪い
(→別のメーカーのおむつを試してみる)
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あかちゃんの肌は敏感で繊細なので、より気を付けて
いきたいですね!!!
では、また~(*^▽^*)